こんにちは、スノーボード歴28年の一児の父親の煌パパです。
スノーボードをするとおおくの失敗を経験して、先行予測をすることが身につけられます。
わたしも28年間スノーボードをしていますが、いろいろな失敗を経験して、先行予測をすることが身についたことについて書いていきます。
わたしがスノーボードをまだ初心者の頃、はじめて友人と二人で「上越国際スキー場へ」に宿泊してすべりに行ったときのことを書きます。
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はじめてのスノーボードでの宿泊
1月中旬のとある金曜日、午前中のみ仕事をして、夕方に家を出発して、「上越国際スキー場」へ車を走らせました。
出発した時間が夕方ということもあり、「上越国際スキー場」に到着するころには、19時を過ぎ、あたりは暗く、小雪が舞う「ホテルグリーンプラザ上越」に到着しました。
ホテルに到着後はチェックインを済ませて、友人とたわいもない会話をしながら、部屋でお酒を飲、みながら、楽しいひと時を過ごし、いつの間にか、寝てしまい、気付いたら、朝になっていました。
朝風呂に入り、食堂で朝食を済ませて、すべる準備をしました。
一日、雪の予報で積雪もさらに増える絶好のコンデションを予感させる天気でした。
準備が終わり、リフト券を購入して、すべりはじめました。
思った通りの絶好のコンデションの中、気分もハイテンションですべりはじめることができました。
一日中、雪が強弱を繰り返しながら降り続き、かなり積雪も増えていたのは、身に持って感じていました。
楽しくすべり、帰ろうとして、車に戻った時に予感をしていた大変なことが起きました。i
車に戻ったら…
「やば、雪が積もり過ぎて、雪かきをしないと帰れない!」
そうなんです、朝から雪がずっと降り続き、車が雪に埋もれてしまっています。
「半日でこんなにも積もるんだ!」
驚くほどの雪の量です。
雪国、新潟、この時、はじめて、雪の積もるスピードの凄さを実感しました。
車の雪かきをすることに
「スノーブラシはどこに置いた?」
「もしかしたら、ルーフボックスの中に入れた気がする」
「何てことだ!」
「やってしまった!」
ルーフボックスを開けるにも雪が積もっていて開けられません。
どうする?
仕方ない、手でどかすことにしました。
雪を手でどかしていると、
「良かったら、これ使ってください」
とホテルの人がスノーブラシを貸してくださりました。
「え、いいんですか?」
「ありがとうございます。」
この時は本当に助かりました。
ルーフボックスの雪をどかして、中から持ってきたスノーブラシを取り出しました。
「すいません、先程はありがとうございます。」
「貸していただき、本当に助かりました。」
そう言って、貸していただいたスノーブラシを返しました。
こういう時は、
「困っている方には親切にすることが大切なんだ!」
と教わり、わたしも困った人がいたら進んで助けたいと思うようになりました。
困っている人を見て、声を掛ける、勇気のいる行動です。
わたしはこの出来事をキッカケで、困っている人が居たら、声を掛けることができるようになり、その後の人生に大きな変化をもたらしました。
人に喜んでもらえることをどれだけできるかが、とても大切なことだと思える出来事でした。
はじめて行った「上越国際スキー場」で始めての失敗から学んだこと
今回、スノーブラシをルーフボックスの中に入れてしまい、雪かきが出来なかったことによって、まなべたことが3つありました。
- 雪の積もるスピードの早さ
- スノーブラシは取り出しが直ぐにできる場所に置いておく
- 困っている人に手助けをすることの大切さ
朝から夕方まで車の上に雪が30㎝以上!
雪質や気温の状況によりますが、積もる時は積もってしまいますので、雪の降り方には常に注意しなければなりません。
近年では高速道路や主要の国道で大雪による立ち往生が発生していることもよく耳にすると思います。
この時は幸運にも道路が通行止めになったり、立ち往生したりということはなく、無事に帰ってくることはできました。
雪はスノーボードやスキー、雪を使ったイベントを楽しむことが出来る反面、立ち往生やスリップ事故等の命にも関わる危険性を持ち合わせていることを理解しておきましょう。
車の雪かきをする道具としてスノーブラシがあります。
今回はスノーブラシは万が一の雪に備え、携帯していたところまではよかったのですが、すぐに使える場所に置いておかないとわたしのように大変なことが起きます。
特に山の天気は急に変わり、朝は晴れていて、雪の降る心配はなくても、急に雪が降り出し、積もった経験を幾度となくわたしも経験してきました。
この経験があったから、その後はルーフボックスの中ではなく、バックドアの直ぐ撮れる場所に置くようにしました。
その後は急な雪で雪かきをできずに困ったことはありませんでした。
改めて、積雪に対する先行予測の重要性を知りました。
また、どうすれば、スノーブラシ等の雪かき道具を忘れて、車の雪かきをできずに困っている人に気軽に、貸すことができるかを考えた結果、二本、スノーブラシを提携すればいいと考え、それからはスノーブラシを二本提携するようにしました。
二本あれば、貸さない時は、二人で雪かきをできるので時間が早くできるというメリットもありますので、わざわざ、持っているというアピールはなく、相手もそこまで気を遣わずにと考えました。
何度か、雪かきが必要な積雪に遭遇し、その際にスノーブラシを持参していなく、困っていた人を助けることができたので、スノーブラシを二本提携して良かったと感じています。
スノーボードをしている以外でも、いつ、人助けをする時があるかわかりません。
今後も、困っている人に遭遇した場合は、手助けをできるようにしたいです。
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