スノーボード初心者が知っておきたい【スノーボードのスタイル5選】

ノウハウ

こんにちは、スノーボード歴28年の一児の父親の煌パパです。

何かのキッカケで、これから、スノーボードを始めようと思っている人、スノーボードの世界へようこそ!

これから、スノーボードを始める、スノーボード初心者は、「スノーボードにはどのようなスタイルがあるのだろう~?」と知らない人が多いです。

自分がどのスタイルで楽しみたいか、選んでみましょう

選んだスタイルで買う板も変りますので、参考にしてください。

そこで本記事では、スノーボード初心者が知っておきたいスノーボードのスタイル5選について紹介いたします。

この記事を読むことで分かること

  • スノーボードのカテゴリー
  • スノーボードのスタイル5選

スノーボードのカテゴリー

スノーボードのカテゴリーは大きく2つに別れます

1つはフリースタイル、もう一つはアルペンになります。

1つずつ詳しく見ていきましょう!

フリースタイル

幅広い楽しみ方ができます。

一般的なスノーボードは「フリースタイル」になるかと思います。私自身も、このフリースタイルボードに乗っています。
フリースタイルのオリンピック競技には、ハーフパイプやスロープスタイル、スノーボードクロス、ビッグエアがあります。

フリースタイルの板は、アルペンボードに比べて短く、板の幅はブーツのサイズよりやや細めのものが多いです。ブーツはソフトブーツで、ビンディングのセッティング位置も両足のつま先を外側に広げた向きから両足ともにやや前向きが多く、トリックを楽しみたいのか、ターンを楽しみたいのかなど滑る目的によってセッティングを変えます。幅広い楽しみ方ができるのがフリースタイルの特徴の一つかと思います。

スノーボードのスタイル5選

スノーボードには大きく分けて5つのスタイルがあります。

では早速みていきましょう!

フリーライディング

フリーライディングは主にゲレンデを自由自在に滑ることで、コブ斜面であったり、パーク内でトリックをしたり、あらゆること楽しむことに向いています。

フリーライディング向けの板

  • オールラウンド・・・操作性を重視した板
  • オールマウンテン・・・走破性を重視した板

オールラウンドの板の特徴

  1. グラトリ・カービング・エアー・地形・ジブ・パウダーまでの全てのジャンルをこなす
  2. 圧雪の走破性は抜群
  3. 乗りやすい板

オールマウンテンの板の特徴

  1. ゲレンデのどこでも楽しめる板
  2. 圧雪でも未圧雪でもぐいぐいと進む
  3. 乗りやすい板

最も一般的なスノーボード板で、フリースタイルという名前の通り、癖が少なくどのような滑り方でも使うことができます。
初心者の方や滑りたいスタイルがまだ決まっていない方、あらゆる滑り方を楽しみたい方は、フリースタイル用の板を選ぶようにしましょう

グラトリ

グラトリとは、「グラウンドトリック」のこと。スノーパークの設備を使わずに練習でき、平らなゲレンデでトリックと呼ばれる技を繰り出して楽しみます。トリックは、スノボ板を跳ね上げてジャンプしたり、スピンしたりとバリエーションが豊かです。フリーランに慣れてきたら、挑戦してみてはいかがでしょうか?

グラウンドトリックの略称です。ゲレンデで技を楽しんだり、ジャンプなどの危険性が低く、初心者でも気軽に挑戦できます。

グラトリ向けのスノボ板の、代表的な特徴は2つです。

①重心が中央

前後の長さが同じ形状で、ビンディングは真ん中にセットします。

②軽量かつ短め

スノボ板を自由に操れるよう、軽量で短めに作られています。

カービング

カービングは、カーブを駆使して滑り降りるスノボの基本技です。片方のエッジにしっかりと乗り、キレのあるターンを繰り返し行います。スノボ板にブレーキをかけながらずらしていく曲がり方とは異なり、重心移動を行いながら雪面を切るように滑る方法です。初級者から脱出したいボーダーに、おすすめのスタイルです。

カービング向けのスノボ板の、代表的な特徴は2つです。

①先端が平ら

スノボ板の先端は一般的にラウンド状ですが、カービング向けの場合は先端が平らになっています。形状から、カービング向けの板はハンマーヘッドとも呼ばれています。

②接雪面が広め

接雪面が広めの板は、高速時でも安定させやすくなります。

キッカー

キッカーとは、人工のジャンプ台のことです。初心者向けの小さなキッカーから、プロの選手が飛ぶような巨大キッカーまで種類は豊富です。スノーパークに大小さまざまなキッカーを揃えているスキー場もあります。華麗なジャンプを決めるボーダーは、ゲレンデでも光る存在ですよね。キッカーを攻略するには、練習はもちろん、キッカー向けのスノボ板を選ぶのもポイントです。

キッカー向けのスノボ板の代表的な特徴は2つです。

①前後が同じ長さ

ジャンプ後の着地で、どちらの足を前にしてもバランスが取れるよう、前後が同じ長さです。

②ちょうどいい硬さ

踏み込み時にはある程度反発する硬さが必要ですが、着地では衝撃に耐えられなければなりません。キッカーに挑むボーダーの板は、程よい硬さが理想です

パウダーラン

パウダーランは、サラサラとした軽い雪、パウダースノーが降り積もった場所を滑走すること。通常のゲレンデは、圧雪車でしっかりと雪面を固めて整備されていますが、スキー場によっては、パウダーランが楽しめるように非圧雪ゾーンを設けています。地形を活かし、木々の間を走るツリーランと呼ばれるコースも非圧雪が多いです。パウダーランの醍醐味は、固められていない雪面のフワッとした浮遊感。新雪を巻き上げて進む爽快感もたまりません!

パウダーラン向けのスノボ板の、代表的な特徴は2つです。

①全体的に太い

パウダーゾーンでの浮力を得るため、太さと重さがあります。

②前方が反り上がっている

前方が反っていると、新雪に沈み込みにくいです。

まとめ

スノーボードの板の種類についてみてきましたが、いかがでしたでしょうか?

板の種類は多くあり、スノーボード初心者の人はどの種類の板を選べばよいか分かっていただけたはずです。

スノーボード初心者にあった選ぶことによって上達も早まります。

わたしは若い頃はキッカーをしていましたが、今はカービングを中心にきれいに滑ることを中心としています。

年齢共に滑り方も変ってくるものです。

ぜひ、自分がどんな風に滑りたいかイメージすることでスノーボードをすることが一段と楽しくなることでしょう!

スノーボードの種類が知れたなら、スノーボードの板の用語を知っておきましょう!

関連:スノボード初心者がスノーボードの板を購入する前に知っておく板の種類5選

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