こんにちは、スノーボード歴28年の一児の父親の煌パパです。
何かのキッカケで、これから、スノーボードを始めようと思っている人、スノーボードの世界へようこそ!
これから、スノーボードを始める、スノーボード初心者は、「スノーボードの板にはどのような名称が付いているのだろう~?」と知らない人が多いです。
何か物事を始める際は名称を覚えることから始めるのはまずは基本です。
そのボードでもそれは当てはまります。
そこで本記事では、スノーボード初心者がスノーボードの板を購入する前に知っておくと便利になる板の名称について紹介いたします。
この記事を読むことで分かること
- スノーボードの板の名称
スノーボードの板の名称
スノーボードの名称を知っておくと便利になるため、完璧に覚える必要はないですが、覚えておくと何かと役に立つことが多いです。
名称を覚えておくことで、お店に行った時により詳しいお話を聞くことができます。
では早速、見てみましょう!
全長(overall length)
板の長さになります。
板の長さを把握することで、購入する板の長さが分かります。
最適な板の長さは身長からマイナス15~20㎝と言われています。
買う時の目安にしてください。
ノーズ(nose)
進行方向に向いている板の先端部分のことを指します。
ノーズはスクールに入ると良く出てくるワードなので、覚えておくと役に立ちます。
テール(tail)
進行方向とに向いている板の後ろ側部分のことを指します。
ノーズの反対側はテールと覚えておくと良いでしょう!
ノーズ幅(nose width)
ノーズ部分の一番幅の広い部分の長さを指します。
ウエスト幅(waist width)
板の中央部分の一番幅の狭い部分の長さを指します。
テール幅(tail width)
テール部分の一番幅の広い部分の長さを指します。
デッキ(deck)
板の上部表面のことを指します。
別名トップ(top)という
デッキという名称は板を船に見立てると、上部の表面はデッキと表現するところから由来している
ソール(sole)
板の下部表面のことを指します。
別名ベース(base)という
エッジ(edge)
板のソールの周りに付いている金属の部品のことを指します。
エッジは板を滑らせたり、止まったりする時に大変重要な役割をしています。
エッジは必ず覚えておきたい用語の一つになります。
有効エッジ(effective edge)
板が雪に接している部分のことを有効エッジと言います。
有効エッジが長いか短いかで、板が安定するか安定しないか決まります。
長い方が安定します。
キャンバー(camber)
板を置いた時に中央の浮いている部分のことを指します。
板は真っ平になっておらず、中央部分が浮いているものが多いです。
スタンス幅(stance width)
ビンディングをセットして、前側のビンディングの中心と後側のビンディングの中心を結んだ直線距離のことを指します。
滑ることにおいて、スタンス幅は滑りにたいへん影響する幅です。
最適なスタンス幅は肩幅くらいと言われています。
自分の肩幅を計測して覚えておくと、ビンディングを付け替える際に役に立ちます。
フレックス(flex)
板の長手方向のしなり強度を指します。
フレックスが強い板は硬い板ということを指します。
良く使われる用語の一つなので覚えておくことをおススメします。
トーション(torsion)
板のねじれ強度のことを指します。
詳しく説明すると難しいため、ねじれと覚えておけば問題ないです。
フラット(flat)
板を置いたとき、真っ平な板になります。
板の種類で言うとキャンバーとフラットは相反する関係になります。
フラットの板は真っ平なため、安定性が高いのが特徴です。
さらには反発性が弱いため、扱いやすく、簡単に乗りこなすことができるから初心者向きです。
まとめ
スノーボードの板における名称を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
板の名称は沢山あり、覚えきることは中々難しいです。
代表的な覚えておいた方がいい用語を覚えておくとよいでしょう!
正しい用語を覚えて、楽しいスノーボードライフを満喫してみてはいかがでしょうか?
板の用語を覚えたら、板の種類を覚えるとよりスノーボードの板のことを理解できるでしょう!
関連:スノーボードの板の種類
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