スノーボード初心者の持ち物:チェックリスト(31選)を使って楽しい思い出を!(日帰り編)

装備・準備

こんにちは、スノーボード歴28年の一児の父親の煌パパです。

何かのキッカケで、これから、スノーボードを始めようと思っている人、スノーボードの世界へようこそ!

これから、スノーボードを始める、スノーボード初心者は、「始めて、スキー場へ行くのに、持ち物は何が必要かな~?」とか、「滑れるかな~?」と悩んでいる人が多いです。

28年前にわたしがスノーボードを始めた時は、現在のようにネット環境が発達していなかったため、簡単に「始めて、スキー場へ行くのに、持ち物は何が必要か?」を調べることができなく、スノーボードをしている友人や知人に聞いたり、雑誌で調べて、持ち物が分かって、準備をしたものでした。

今のネット環境はすごい、羨ましい限りです(笑)

28年間、スノーボードをしていますが、特に初心者の時は、色々な物を家に忘れてきたり、スキー場に置いてきたり、忘れ物を数えきれないほどしました。

上達するにつれ、少なくはなりましたが、スキー場へ着いて、いざ滑る準備をしていたら、「あ、ない、忘れてきた!」何て、ハプニングも沢山ありました。

関連:たんばらスキーパークでの始めての失敗

今では、色々と忘れ物をした経験が、笑い話のネタとなり、いい思い出となって、人に教える時に、注意を促すことに役に立っています。

そこで、本記事ではスノーボードを始める人に向けて、スノーボード初心者の持ち物について、絶対に必須のアイテム(自分で準備しなくてはならないアイテム、レンタルできるアイテム)、あると便利なアイテム、段階的に必要なアイテム、チェックリストに別けて、書いていきます。

この記事を読むことでわかること

  • 絶対に必須のアイテム10選が分かる
  • あると便利なアイテム15選が分かる
  • 段階的に必須なアイテム6選が分かる
  • チェックリストを使えば忘れ物がなくなる
  1. スノーボード初心者の持ち物。絶対に必須のアイテム10選
    1. 初心者が始めて滑る時はレンタルがおススメ
    2. 自分で用意するアイテム4選
      1. お金入りの財布
      2. 身分証明書(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード等)
      3. ウェアの下に着る服(下着・インナー)
      4. 厚手の靴下
    3. レンタルできるアイテム3選
      1. ボード一式(ボード+ビンディング+リーシュコード)
      2. ブーツ
      3. スノボウェア
    4. スキー場によってはレンタルできるアイテム3選
      1. グローブ
      2. 帽子
      3. ゴーグル
  2. スノーボード初心者の持ち物。あると便利なアイテム15選
    1. 役立つアイテム6選
      1. ポータブルバッテリー
      2. 小銭入れ
      3. ポケットティシュ
      4. リップクリーム・ハンドクリーム
      5. 日焼け止め
      6. お菓子、飴、ガム
    2. 使わないこともあるかもしれないが、用意しておくと便利なアイテム4選
      1. スノーブーツ
      2. フェイスマスク/ネックウォーマー
      3. パーカー
      4. 使い捨てカイロ
    3. 初心者にあると便利なアイテム3選
      1. ヒッププロテクター
      2. スマホ耐衝撃防水ケース
      3. 薬・絆創膏
    4. 必要な人と必要でない人がいるアイテム2選
      1. ウエストポーチ
      2. 携帯灰皿、ジェットライター
  3. 段階的に必要なアイテム6選
    1. 効果が切れた時に必要なアイテム3選
      1. ゴーグル曇り止め
      2. 防水スプレー
      3. ワックス
    2. リフトに乗る際に必要なアイテム1選
      1. リフト券フォルダー
    3. マイボードを購入した際に必要なアイテム2選
      1. ワイヤーロック
      2. ドライバー
  4. まとめ:スノーボード初心者の持ち物。チェックリスト(31選)を作りました

スノーボード初心者の持ち物。絶対に必須のアイテム10選

フロントターン

スノーボード初心者が、はじめてスキー場に滑りに行く時の持ち物、絶対に必須のアイテム10選を紹介します。

1.自分で用意するアイテム4選

  • お金
  • 身分証明書
  • ウェアの下に着る服
  • 厚手の靴下

2.レンタルできるアイテム3選

  • ボード+ビンディング+リーシュコード
  • ブーツ
  • ウェア

3.スキー場によってはレンタルできるアイテム3選(場合によっては自分で用意するアイテム3選)

  • グローブ
  • 帽子
  • ゴーグル

詳しく見ていきましょう!

初心者が始めて滑る時はレンタルがおススメ

スノーボードを始める時に、ボード一式とブーツ、ウェアを「レンタルがいいのか?」「購入がいいのか?」どちらがいいのか、迷われたり、悩んでいる初心者は多いです。

「スノーボードを試しにやりたいなぁ~!」という好奇心から始めて、一回目でめげてしまい、続けられない人もいます。

最初の1回目は、断然というか絶対に、レンタルがいいです。

長年、スノーボードをしてきて、多くの初心者を教えた経験がある、わたしの見解です。

スノーボードは楽しいですが、やったことがない人は、怖いと思うかもしれないので、お試し感覚で気楽にやるのがいいでしょう!

ただ、レンタルが嫌な人もいます。

そういう人は、初心者向きの装備を買って楽しみましょう!

自分で用意するアイテム4選

スノーボードを始めるには、自分で用意しなければならないアイテムがあります。

自分で用意しなければならないアイテム4選を紹介します。

お金入りの財布

忘れる人はいないと思いますが、お金を持参しないと、何もはじめることができないので、書きました。

もし、急な出費が必要な場合は、コンビニで引き出せることはできます。

スキー場にATMの設置がされていない可能性もあるため、行く前に中身を確認して、必要な金額は事前に引き出しておくことをおススメします!

身分証明書(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード等)

レンタルをする際には身分証明書が必要となりますので、必ず忘れないようにしましょう!

運転免許証は車でスキー場へ行く方は必ず忘れないようにしてください。

健康保険証は万が一、怪我をしてしまった場合に備えて、持参するとよいです。

スノーボードは、転倒して打ち所が悪いと怪我に繋がり、また、他人との接触で、大ケガにも繋がる可能性があるスポーツです。

ウェアの下に着る服(下着・インナー)

特別な服を用意する必要はないです。

上半身:半袖or長袖のTシャツ+トレーナーorフリースorパーカー等の重ね着

下半身:厚手のタイツ、タイツ+スウェットorジャージ

ゲレンデは寒いですが、スノーボードは体を動かし、体温が上がり、汗をかきますから、中に着るインナーはなるべく、薄手で吸湿性・速乾性がある素材が好ましいでしょう!

その上に、直ぐに脱いだり、着たりすることのできる、体温調節がすぐにできる厚手のトレーナーやパーカーやフリースを重ねることがおススメです。

スノーボードはゲレンデの状況や体の動かし具合によって、寒く感じたり、暑く感じたりもするので、体温調節ができる最適な服を着て、快適に楽しみましょう!

厚手の靴下

厚手の靴下を履くことの利点について

1.寒さ対策に優れている(暖かさ重視)

寒さ対策の中で、一番、問題なのが足です。

足はブーツとの兼ね合いやボードの操作性から、重ねて履くことせず、厚手の靴下を履いて、暖かくすることがおススメです。

2.クッション性があり、長時間履いても足が痛くなりにくい

スノーボードは、ブーツの紐をしっかり締め、ビンディングを締めて、締り具合がより増すため、足への負担が大きいです。

滑る時には、足を激しく使い、様々な部分に力を使うから、足を痛める可能性もあるため、厚手の靴下を履くことで、痛みの軽減に繋がります。

レンタルできるアイテム3選

スノーボードを始めるには、手軽に始められるように、スノーボード一式を購入することがもったいない人のために、レンタルという便利なものが殆どのスキー場にはあります。

レンタルできるアイテムは限られていますが、レンタルできるアイテム3選を紹介します。

ボード一式(ボード+ビンディング+リーシュコード)

・ボード:一番の主役、スノボのメインアイテム、板が無いと始まらないです!!

・ビンディング:ブーツをボードに固定する道具です。

・リーシュコード:ボードから万が一、靴が外れた際に、勝手に滑らないように、ボードと足をつなぐヒモ状のもので、リフト乗車した時や転倒した時に、安全を確保するために、ほとんどのスキー場で装着を義務付けられています。

レンタルの場合は、ボードにビィンディングとリーシュコードが、装着された状態で貸し出しされます。

ボード一式の購入を検討するタイミングについては、「スノーボードを趣味として、今後もやりたいか?」「1シーズンに何回も滑りに行く予定があるか」です。

マイボード一式を手に入れる利点は、スノーボードを趣味として継続できる人1シーズンに何回も滑りに行く予定がある人ステップアップを目指している人は、マイボードを手に入れましょう!

ブーツ

ブーツには相性があるため、足を痛める可能性があります。

「板とブーツ、どちらを先に購入したらいいのですか?」と聞かれた場合は、わたしは絶対に「ブーツ」と答えます。

マイブーツは、自分の足に合うものに合わせて購入するため、足を痛める可能性も少なくなり、一段とスノーボードを楽しむことができます。

ブーツはボードより安価なため、ボードは毎回レンタル、ブーツはマイブーツとする人も多いです。

スノボウェア

それなりのお値段がするため、購入して、1回だけ滑りに行って、もうやらないでは、お金がもったいないです。

スノーボードが趣味として継続できるようになったら、購入するとよいでしょう!

購入する場合はデザインや好みがあるので、自分好みのものを選びましょう!

スキー場によってはレンタルできるアイテム3選

グローブ、帽子、ゴーグルの3つのアイテムはレンタル施設によってはレンタルできる場合がありますが、レンタルできない場合もあります。

事前に行く予定のスキー場のレンタル施設へレンタルできるか確認して、レンタルできない場合は行くまでに購入しましょう!

スキー場の寒さは厳しく、紫外線が強く、これらのアイテムがないと、「手や耳が寒い」「目がまぶしいから滑りにくい」となりかねません。

忘れた場合はスキー場の売店などで販売しているスキー場もあります。

スキー場によってはレンタルできる場合があるアイテム3選を紹介します。

グローブ

グローブをする利点と購入する際の注意点について

1.手を寒さからまもる

スキー場の寒さは半端ないから、着用しましょう!

2.ケガの予防

ボードのエッジは鋭く、手が切れるため、安全のためにも必ず着用しましょう!

3.購入する際の注意点

保温・防水性のあるスキー・スノボ用のグローブを購入しましょう!

5本指タイプとミトンタイプの2種類があります。

・ミトンタイプ:保湿性は高い。細かな作業がしにくい。

・5本指タイプ:ビンディングの調整など細かい作業しやすい。

スノーボードを継続していくと、スキー場でビンディングの調整をします。

その際に調整しやすいのは、動かしやすい5本指タイプなので、5本指タイプがおススメです。

帽子

帽子を被る利点と購入する際の注意点について

1.頭や耳を寒さから守る

スキー場は寒い日が多いため、頭や顔回り、耳が冷えて痛くなることがあります。

耳までしっかり隠れる、大きめの物を選びましょう!

2.頭を守る

スノーボードは初心者のころは、ホントによく転びます。

頭を守るために帽子を被りましょう!

3.購入する際の注意点

防寒、安全という観点からも必須のアイテムになっていますが、意外と帽子はセンスが際立つ部分でもありますから、お手頃で、センスがよいものを購入したいものです。

デザインも豊富なので、お気に入りの帽子を用意しましょう!

ゴーグル

ゴーグルを付ける利点と購入する際の注意点について

初心者の人の中には、必要ないと思われている人も多いですが、それは大きな間違いです。

転倒した際に目を守ったり、UVから守ったり、視界を良くしたり、風をブロックしたり、雪から守ったりと沢山の役割があります。

必ず装着しましょう!

1.目を守る

強烈な太陽光線や風、雪、氷、そして粒子物質から目を保護します。

目をケガから守り、快適な視界になります。

2.UVから守る

スキー場では、UV放射線が特に強力なため、目の保護が非常に重要です。

紫外線(UV)から目を守るために特別なコーティングやレンズを備えています。

3.見えやすくする

特に悪天候や視界が悪い時にゴーグルをすると、滑りやすくなります。

スノーボードのゴーグルのレンズには、明るさを調整したり、コントラストを強調したりする機能が備わってます。

4.風をブロックする

スノーボードは滑ると、風が目に当たることが多いです。

ゴーグルをすることで風をブロックし、目を保護して、滑っている時の目の乾燥や不快感を軽減します。

5.雪から守る

スノーボード中には稀に雪が目に入ることがあります。

ゴーグルをすることで雪が目に入ることを防いで、視界をクリアに保ちます。

6.購入する際の注意点

レンズの種類やカラー、フィット感、防曇性能、UV保護などの機能を重視して購入することをおススメします。

関連:かぐらスキー場での失敗

スノーボード初心者の持ち物。あると便利なアイテム15選

ヒッププロテクター

スノーボード初心者が、はじめてスキー場に滑りに行く時の持ち物には、「絶対に必須のアイテム10選以外に他にどんなアイテムがあれば、一日楽しく過ごせるの?」と思う人が多いです。

そんな人に、あると便利なアイテム15選を紹介します。

1.役立つアイテム6選

  • ポータブルバッテリー
  • 小銭入れ
  • ポケットティシュ
  • スキンケア用品(リップクリーム・ハンドクリーム)
  • 日焼け止め
  • お菓子、飴、ガム

2.使わないこともあるかもしれないが、用意しておくと役立つアイテム4選

  • スノーブーツ
  • フェイスマスク/ネックウォーマー
  • パーカー
  • 使い捨てカイロ

3.初心者にあると便利なアイテム3選

  • ヒッププロテクター
  • スマホ耐衝撃防水ケース
  • 薬・絆創膏

4.必要な人と必要としない人がいるアイテム2選

  • ウエストポーチ
  • 携帯灰皿、ジェットライター

詳しく、見ていきましょう!

役立つアイテム6選

滑りにいくと、殆どの場合は使うことが多く、大変役に立つアイテム6選を紹介します。

ポータブルバッテリー

スマホは肌身離さず持ち歩く、欠かせないアイテムになっています。

スノーボードをしている時に写真を撮ったり、動画を録画したり、SNSを使うことが多いです。

寒いスキー場では、スマホのバッテリーの減りは不思議と早いです。

ポータブルバッテリーがあれば、急な充電切れに対応できて安心です。

小銭入れ

普段使う財布を落としてしまうと困ってしまいますよね?

専用の小銭入れを用意して、数千円程度入れて、持ち歩くことがおススメです。

飲み物やご飯、コインロッカを利用する場合は、意外と小銭を使うことが多いため、お札だけではなく、小銭を用意することがおススメです。

ポケットティシュ

ゲレンデは思った以上に寒いです。

急に鼻水が出て、「鼻水が止まらない!」なんて、ことも起こります。

ポケットティッシュをポケットの中に忍ばせておけば、いざという時に役に立ちます。

リップクリーム・ハンドクリーム

スキー場では、風が当たるだけでなく、思った以上に空気が乾燥しています。

普段、乾燥が気にならない人でも、唇がガザガザになったり、荒れて皮がむけたり、ひび割れを起こしたり、手も手荒れを起こすことがあるため、リップクリームやハンドクリームなどの保湿用品でしっかりと保湿することが必要です。

UVカット成分の入ったリップクリームやハンドクリームがおススメです。

女性は特に注意が必要です!

ゲレンデは思った以上に照返しが尋常で、放置すると、唇や肌がガサガサになり、せっかく盛り上がっていたテンションを急降下する原因になるため、しっかりと準備をすることがおススメです。

日焼け止め

絶対に忘れてはいけないのは日焼け止めです。

冬場は日焼け対策をしない人が多いですが、スキー場は雪による反射で紫外線が強烈で、油断をして、日焼け止めを塗らないでいると、ゴーグルの跡付きで日焼けをします。

決して甘く見てはいけなく、こまめに塗って、紫外線対策をすることがおススメです。

特に、日焼け止めをするのを忘れると、鏡の前でビックリする現象に出くわすでしょう!

”パンダ”の姿を見たくないのであれば、必ず日焼け対策をしましょう(笑)

お菓子、飴、ガム

スノーボードをしていると、多くのカロリーを消費し、お腹も減ります。

小分けのチョコレート、小さな飴、小分けの菓子など、サッと食べられるお菓子があれば、お腹が空いた時や疲れた時に栄養補給ができるので、持っていくことがおススメです。

使わないこともあるかもしれないが、用意しておくと便利なアイテム4選

天候次第で使うアイテム4選を紹介します。

スノーブーツ

スキー場は山地のため、積雪がすごい地域もあり、普通のスニーカーでは、行けない場所にあるスキー場もあります。

積雪が凄いスキー場へ行く場合はスノーブーツの購入がおススメです。

行く予定のスキー場の積雪状況や天候で持っていない人は購入を検討しましょう!

フェイスマスク/ネックウォーマー

スキー場は特に真冬は気温が低く、冷たい風や雪が直接、顔にあたるから、フェイスマスクやネックウォーマーを付けることで顔にあたるのを防げます。

ゲレンデの照り返しによる日焼け防止の最適なアイテムになるので、おススメです。

スキーやスノーボード用は、呼吸がしやすかったり、保湿性に優れていたり、と機能性がよいものが多いのため、サイズなども含め、自分に合うものを選ぶことがおススメです。

フェイスマスクには、口周りだけを覆うタイプ、頭全体までかぶるタイプなど様々あるため、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう!

パーカー

特に春のシーズンに滑りに行くと、気温が上がり暑くなることがあり、体温調整が肝心です。

その際に、パーカーを一枚準備しておくと、ウェアの変わりにパーカーで滑れます。

スノーボード専用のパーカーがあり、防水機能が備わっているパーカーがあります。

また、トップシーズン中は寒さ対策でウェアの下に着てもよいでしょう!

使い捨てカイロ

寒がりの人は特に寒さで体調を崩してしまうこともあります。

スキー場は真冬の日中でも、ものすごく寒い時もあります。

そんな時におススメなのは使い捨てカイロです。

貼るタイプをお腹や腰に貼ると体の芯から温まります。

また、滑りが楽しくなり、ナイターで滑る時がありますが、真冬のスキー場の夜は想像した以上に半端なく寒いです。

そんな時は、使い捨てカイロが役に立つことでしょう!

初心者にあると便利なアイテム3選

初心者の人は、転倒をしてケガをしやすいです。

ケガを軽減するアイテムや応急処置のアイテム3選を紹介します。

ヒッププロテクター

初心者は、本当によく転び、おしりを斜面に打ちつけて、痛い思いをします。

転んだ際におしりの打ちつけによる痛みを軽減して、守ってくれるのが、パッド式のプロテクターでヒッププロテクターと呼ばれるものになります。

転んだ時の衝撃を軽減し、特に痛みが長引きやすい尾てい骨を保護し、ダメージが軽減するため、転倒を気にせず、安心して滑れるようになります。

また、お尻が濡れた時の「冷たっ!」をパットのお陰で、回避するのにも有効です。

初心者だけでなく、キッカーやBOX、ハーフパイプに挑戦する人は、ケガと隣合わせになりますので、ヒッププロテクターを装着している人が多いため、長く使うことができます。

スマホ耐衝撃防水ケース

写真を撮ったり、動画を撮影したり、連絡を取ったり、SNSをしたりと、滑っている合間でもスマホは使います。

転ぶ頻度が多い初心者の人は、「転倒した際にスマホが破損するのでは?」と心配している人も多いです。

上達して、トリックを決めたい人やキッカーやハーフパイプ等のパーク内を滑る人、転んだ際にスマホに衝撃を与えて破損してしまう可能性がある人は、使っている人が多いです。

ダウン製のものより、衝撃耐性の強い防水ケースが、スマホを転倒した際に破損から守れるため、気にせず、思いっきり滑ることができます。

薬・絆創膏

慣れない場所に行き、寒さにも慣れていないため、体調を崩してしまうこともあるかもしれません。

いざ、という時のために、使いなれている風邪薬や頭痛薬を準備していくとよいでしょう!

また、ちょっとしたケガをしたり、靴擦れを起こしたりすることもあるかもしれないです。

絆創膏を持っていれば、助かりますし、安心です。

必要な人と必要でない人がいるアイテム2選

人によって、必須の場合であったり、なかったりするので、状況に応じて判断してください。

そんなアイテム2選を紹介します。

ウエストポーチ

ウェアには、以外とたくさんのポケットがあるから、携帯やリップ、お菓子などの小物は入れることができます。

ウェアのポケットに入れるのが嫌だったり、ウェアのポケットに納まりきれない場合は、スノボ中でも邪魔にならないウエストポーチを所持するのが便利です。

携帯灰皿、ジェットライター

喫煙する方は必ず持っていかないとならないアイテムです。

多くのスキー場がゲレンデ内、センターハウス内に吸い殻やゴミを捨てることは禁止されることが多いです。

また、ゲレンデでは風が強い日が多いため、普通のライターでは火が付かない事が多いため、火力が強力なパワフルなジェットライターかターボライターが良いでしょう。

タバコを吸う場合は、マナーを守って楽しく滑りましょう。

段階的に必要なアイテム6選

スノーボードは上達したり、長年していると、必要になるアイテムがあります。

始めたころは必要のないアイテムですが、段階的に必要になるアイテム6選を紹介します。

1.効果が切れた時に必要なアイテム3選

  • ゴーグル曇り止め
  • 防水スプレー
  • ワックス

2.リフトに乗る際に必要なアイテム1選

  • リフト券フォルダー

3.マイボードを購入した際に必要なアイテム2選

  • ドライバー
  • ワイヤーロック

効果が切れた時に必要なアイテム3選

スノーボードを本格的にするようになると、最低限のメンテナンスが必要になります。

最低限必要なメンテナンスアイテム3選を紹介します。

ゴーグル曇り止め

ゴーグルの曇りがあると滑りにも影響するため、滑る前に曇り止めを塗って、曇り防止をすることがおススメです。

いざ、滑っている時に、曇って視界が遮られると危険です。

レンズクリーナーとして使える曇り止めも中にはあるため、常日頃のお手入れとしても欠かせないアイテムです。

防水スプレー

ウェアが新品のうちは、防水が効いているため、あまり使用することはないです。

ウェアの使用回数が多くなると、防水機能が弱まります。

滑っている最中に、雪でウェアがしみて、冷たくなり、せっかく楽しく滑れていたのに、テンションもガタ落ちになるでしょう。

滑る前に防水スプレーをウェアやグローブに掛けておけば、防水力や撥水力を高めるため、雪でしみて、冷たくなり、テンションがガタ落ちになることはないでしょう。

ワックス

マイボードで気持ち良く滑るには、ワックスをしっかりかけましょう!

スプレータイプやスティックタイプ、本格的になるとアイロンを使用したホットワックスと呼ばれるものまであります。

初心者の人で、マイボードを持っている人が、気持ちよく滑るには、ワックスを塗りましょう!

ワックスの効果が無くなってくると、徐々に滑りも悪くなります。

ワックスが掛かっているボードと掛かっていないワックスでは雲泥の差になります。

リフトに乗る際に必要なアイテム1選

徐々に上達すれば、リフトに乗車して、より長く滑走したり、より急な斜面を滑れます。

リフト乗車の際に必要なアイテム1選を紹介します。

リフト券フォルダー

リフトやゴンドラに乗る際に、係員がリフト券の日付を確認しやすいように透明になっているもので、腕に付けられるリフト券を入れるホルダーです。

最近のスノボウェアはリフト券ホルダーが付いているものが多いため、あまり必要なくなってきています。

現在でもリフト券フォルダーが付いていないウェアが中にはあるため、スキー場独自のリフト券ホルダーをリフト券売り場や売店でも購入が可能なため、最初は用意する必要がないアイテムです。

マイボードを購入した際に必要なアイテム2選

いずれ、スノーボードが上達して、スノーボードが趣味になったり、1シーズンで滑りに行く回数が増えるとマイボードを購入します。

マイボードをしたら、必要になるアイテム2選を紹介します。

ワイヤーロック

マイボードを購入すると、滑っている合間の休憩中にボード置き場に立て掛けてきた際に、盗難されないようにすることも必須になります。

盗難防止に一般的に多く使われているのが、ワイヤーロックで、立てかけた柱とボードを一緒につなげて、鍵をかけるタイプが多いです。

せっかく、大金を払ってマイボードを手に入れたのに、盗難にあってしまっては、どうしようもありません。

少し面倒と感じますが、マイボードを盗難されたくないなら、ワイヤーロックをしましょう!

ドライバー

ビンディングを調整するために使いますが、殆どのスキー場には、ボード調整台とドライバーが置いてあるから、必ず用意する必要はないです。

調整台に行くのが面倒な人は、持ち運びが可能な、携帯式のマイドライバーを持参するといいです。

まとめ:スノーボード初心者の持ち物。チェックリスト(31選)を作りました

チェックリスト

スノーボードを始めてする人に向けて、必要なもの31選を紹介してきました。

一部は、始めてゲレンデに行く際に必要がないアイテムの紹介もありました。

最後にスノーボード初心者が、一番最初にゲレンデに行く時に、快適に一日滑って、楽しめる最低限、必要な持ち物をまとめました。

題して「スノーボード初心者が、一日を快適に滑って楽しめる最低限の持ち物23選」です。

「お金入りの財布」「身分証明書」「ウェアの下に着る服」「厚手の靴下」「ボード一式」「ブーツ」「ウェア」「グローブ」「帽子」「ゴーグル」「ポータブルバッテリー」「小銭入れ」「ポケットティッシュ」「リップクリーム・ハンドクリーム」「日焼け止め」「お菓子・飴・ガム」「スノーブーツ」「フェイスマスク/ネックウォーマー」「パーカー」「使い捨てカイロ」「ヒッププロテクター」「スマホ耐衝撃防水ケース」「薬・絆創膏」

・一日快適に滑って楽しめる持ち物23選のチェックリスト

お金入りの財布
身分証明書
ウェアの下に着る服(下着・インナー)
厚手の靴下
ボード一式
ブーツ
ウェア
グローブ
帽子
ゴーグル
ポータブルバッテリー
小銭入れ
ポケットティッシュ
リップクリーム・ハンドクリーム
日焼け止め
お菓子・飴・ガム
スノーブーツ
フェイスマスク/ネックウォーマー
パーカー
使い捨てカイロ
ヒッププロテクター
スマホ耐衝撃防水ケース
薬・絆創膏

・必要な人と必要でない人がいるアイテム2選のチェックリスト

ウェストポーチ
携帯灰皿

・段階的に必要なアイテム6選のチェックリスト

ゴーグル曇り止め
防水スプレー
ワックス
リフト券フォルダー
ワイヤーロック
ドライバー

今回紹介したアイテムを、チェックリストを使って、準備して、始めてのスノーボードを是非、楽しんできてください。

持ち物の確認ができたら、スキー場へ行く前にルールとマナーの確認を!

関連:スノーボード初心者に滑る前に覚えてほしいルールとマナー5選

関連:スノーボード初心者に知ってほしいゲレンデを滑る際のルール7選

 

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